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行楽の秋に起こりやすい違反

こんにちは、賃貸自動車福岡店です。

朝が急に寒寒くなり秋の訪れを感じる今日この頃 皆様いかがお過ごしでしょうか?

緊急事態宣言が解除され、コロナ感染者もワクチンのおかげか少なくなってまいりましたので感染対策をしっかりとし行楽を予定される方も多いかと思われます。しかしながら、行楽の秋 普段運転されない方が運転をされていたり、歩行者が多い場所を走る機会が多くなる10月は、12月に次いで事故 違反の発生件数が多い月でござます 中でも10月に起こりやすい違反は 『横断歩行者等妨害』だそうです。皆様は『横断歩行者等妨害』を具体的にご存じでしょうか?

道路交通法38条1項は、「横断歩道は歩行者優先」というルールについて、具体的に次のように定めています。

  • 運転者は、横断歩道の手前では、基本的に停止できるような速度で進行する義務がある。
    (横断しようとする歩行者がないことが明らかな場合は除く)
  • 運転者は、横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる場合には、停止してその通行を妨げないようにする義務がある。

つまり、横断歩道前では、横断しようとする歩行者がいないことが、交差点の信号機や道路の見通しが非常に良い等でない場合、徐行又は、最徐行で進まなければならず、横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいる場合には、手前の停止線で必ず一時停止しなければいけないということです。

 普段運転されている方はいつも以上に気を付け、普段運転されない方は事前に車の確認 ルートマップのチェック事故 違反を未然に防ぐように心がけましょう。

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昔の車は軽かった

こんにちは、賃貸自動車福岡店でございます。

現在皆様が乗っておられる車の重量知っているでしょうか?現在販売されている車コンパクトカーや軽自動車一般的に重量が軽いといわれる車でも1tえお超えてきています。

過去の名車トヨタカリーナは下記のスペックになっております。

トヨタ・カリーナ(7代目) T21#型
全幅1,695mm
全高1,400mm
ホイールベース2,580mm
車両重量1,150kg

現行のホンダ N-BOXは 全幅 1,475 mm x 全高 1,790-1,815 mm 890 ~ 1,030 kg

となっております。トヨタ・カリーナ(7代目) T21#型は2.2リットルの大きなエンジンを積んでおりますがホンダ N-BOXとあまり変わらない重さとなっております。 また過去スバルが発売していた スバル360は415kgと驚異的軽さをしていたりしました。

ここまで過去の車は軽かったと述べてまいりましたが、軽いことが良いと言っているように聞こえますが、現在の車が重くなったことにも理由があります。

まず昔の車はエンジンの性能が現在と比べ劣っており車重があると加速が悪かったり、最高速が出ず高速道路などが辛かったため軽く仕上げておりました

現在はエンジンの性能が上がり車重を増やすことで安全性の向上がはかられています。また技術の進歩により車重が重くなったにもかかわらず燃費は倍近く向上し 安全と環境保全の2点の天秤が釣り合っているのが現在の車重となっております。

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水素エンジンの未来

こんにちは、賃貸自動車福岡店でございます。

トヨタが新型の水素エンジンを発表しましたね トヨタ肝いりの水素エンジン

電気自動車に勝てる未来はあるのでしょうか?

まず水素エンジンの大まかなメリット

①エンジンの規格がガソリンエンジンと大きく違わない為今までのノウハウの蓄積が生かせる ガソリンエンジンの性能は日本が高い水準 電気自動車のモーターはヨーロッパが高い水準

②2酸化炭素の排出量0

③水素の充填が電気自動車より早い 5分~10分

④航続距離が長いものが多い トヨタ・ミライ 850km(カタログ値)

お次はデメリット

①現在の発売価格はガソリン車 電気自動車に比べるとだいぶ高い

②水素が充填できる場所が少ない 全国130か所程度

以上が私が思いつく水素自動車のメリット・デメリットです。

2030年にはガソリン車の新車販売が出来なくなりますが、それまでに水素ステーションを拡充し 車体価格を電気自動車と並べることが出来れば 十分に水素自動車がスタンダードな未来はあり得ますが、現状は課題点も多く残っているようです。

皆様 電気自動車 水素自動車 又は、まだ見ぬ新しい車 2030年以降の未来を想像し何を乗るべきか今から少し考え始めるのも楽しいかもしれません。

夏になる前に冷却水の点検を

こんにちは マンスリーレンタカーの賃貸自動車 福岡店でございます。

最近福岡は肌寒いといえるような気温の低い状況が続いております しかしながら、オリンピック開催までは2ヶ月と夏はすぐそこまで迫ってきております。

今年の夏はどのような状況になるかわかりませんが、例年の夏ならば夏といえば炎天下の中の渋滞が車にダメージを与える季節となります。

炎天下の渋滞の中 冷却水(LLC)が必要量車に充填されていないとオーバーヒートの危険が高まりますので、これくらいの時期に点検をしておくことをお勧めいたします。

確認の仕方はとても簡単で、ボンネットを開け タンクを探しますエンジンルームの中にはタンクが2~4ある場合がありますが、その中でも蓋にLLCと書いてあるものが冷却水のタンクになります。

冷却水は見えやすいように冷却水に色(青・緑・ピンクが多い)がついていますのでぱっと見でわかるかと思います。少ない場合は冷却水を注ぎ足すか、交換となるのですが、交換の場合はエア抜きという作業が必要になりますので、車の整備知識がない方はショップで交換依頼を出すのがお勧めです

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前照灯 ヘッドライトの使い方

こんにちは、賃貸自動車福岡店でございます。

4月も終盤になり福岡の久留米では29度 熊本県 鹿屋市では30度越えと春が終わりを告げております。

これからGW お盆と行楽の季節がやってまいりますが、新型コロナウィルスの影響で飛行機・電車での移動 繁華街・人が集まる観光地への旅行は行き辛い状況でございます。 そのような状況ですと、車で少し遠くの人が集まりにくい田舎の方へお出かけされるという方も多いかと思います。

都会では、あまり気にされている方はいませんが、田舎では気を付けたい運転時のルール前照灯についてお話させていただきます。

前照灯(ヘッドライト)はロービーム(下向き)・ハイビーム(上向き)があります。都心部で主に車を利用されている方は平時はロービーム 見通しの悪いときはハイビームと区別されている方が非常に多いですが、道路交通法では前照灯はハイビームを基本とし、対向車等とすれ違う際ロービームを使用するとなっております。

都会ですと常に対向車とすれ違っている状況な上、街灯もたくさんあり明るい為気になりませんが、少し田舎に行くとロービームでの運転は非常に危ない行為となります。

正しい前照灯の使い方をマスターし安全にドライブを楽しんでください。