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「ふんわりアクセル」は最初の5秒だけ

こんにちは。
マンスリーレンタカーの賃貸自動車 名古屋です。

最近エコ運転の代名詞のように言われている「ふんわりアクセル」。
何年か前に 穏やかな発進操作の名称を募集し、この名前が選ばれたようです。
ラジオなど聞いていても「ふんわりアクセルでエコ運転しましょう。」などとアナウンスされているのをよく聞きます。

ただこの「ふんわりアクセル」は、発進後ずーっとアクセルを「ふんわり」操作することのように感じられますが、
実際は、「発進時、およそ5秒間で時速20kmくらいまで達するようなアクセル操作」のことです。

そういえば昔、免許の講習で「信号が青になった時は、安全を確認した上で発進し、すみやかに法定速度まで加速する。」というような内容があったかと記憶しています。

スタートダッシュのような急発進は事故にもつながりやすく危険なため、発進時の「ていねいなアクセルワーク」を推奨するためわかりやすい名称にしたのがこの「ふんわりアクセル」です。
見通しの良い幹線道路の発進で、法定速度まで異様に時間がかかるような運転はは やっぱり事故や渋滞の原因になると思います。

「ふんわりアクセル」は「ゆっくりアクセル」ではなく、ていねいなアクセルワークのことです。
すみやかに法定速度まで上げて、その後はできるだけ踏力を一定に保つ というのが、全体の交通の流れを良くし、また周りの車も含めたエコ運転につながるかと思います。

また、発進時だけでなく、走行中も、道路状況に合わせてアクセルを「オン・オフ」だけでなく、足の親指だけで微妙に増減させるような運転も「ふんわりアクセル」の意味するところで、エコ運転に貢献します。

今日も安全運転でいきましょう。

※ところで、赤信号で止まるたびスマホを見て、青になっても気づかず、クラクションをならされて発進 が一番へたっぴな発進です。
停車中もスマホのながら運転は違反です。