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ルームミラーの防眩機能

こんにちは マンスリーレンタカー 賃貸自動車 岡山店でございます。

夜間などの走行中に後続車のヘッドライトが眩しくて困ったというご経験をされた方も多いかと思います。

ルームミラーに装備されております、防眩機能をご存じでしょうか?

防眩ミラーとは、後続車のヘッドライトの眩しさを防ぐ為に光の反射率を軽減させてくれるように作られたミラーの事です。ルームミラー用とサイドミラー用の物があります。また、手動式の物と自動式の物があり、それぞれに使い方や仕組みが異なっております。

手動式の防眩ミラーのほとんどがプリズム境を使用したものになります。裏面と表面で反射率を変えており、反射させる面によって景色は変えないまま、明るさだけを変えられるようになっております。

自動防眩ミラーには様々な構造の物がございますが、周囲や後方の光の具合に応じ、自動で鏡面の反射率を制御してくれ防眩効果が得られるようになっております。

手動式の防眩ミラーのご利用方法ですが、通常時(昼間)はレバーを前に倒して使用します。反対に夜間などルームミラーが眩しいと感じられましたら、下に倒して使用をします。切り替えることにより、光を鏡の表面で反射させるのではなく、裏面で反射させる裏面反射により反射率を抑えられ眩しさを防ぐことができます。

お車を運転している際に眩しい状態での運転は、目がくらみ見えにくくなり非常に危険です。防眩ミラーが装備されているお車でしたら、ご活用いただき安全な夜間の走行を。

 

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ガソリンの入れ間違い

こんにちは マンスリーレンタカー賃貸自動車 岡山店でございます。

セルフ式のガソリンスタンドでの給油が一般的となり、ご利用になられる方も多いかと思います。それに伴い、ガソリンの入れ間違いも多く発生しているようです。

セルフ式のガソリンスタンドの給油ノズルは燃料の入れ間違いを防ぐ為に、レギュラーガソリンは赤色、ハイオクガソリンは黄色、軽油は緑色と決められております。ガソリンの入れ間違いの原因としては「軽自動車なので軽油だと思った」「うっかりしていた」「普段乗らない車だった」などの認識不足が多いようです。

ガソリン車に軽油の混ざったガソリンが供給された場合には、エンジン出力が下がりアイドリングも不安定になります。さらに、軽油の割合の方が高いとマフラーから黒い排気ガスが出るようになり、やがてエンジンが停止してしまいます。

ディーゼル車にガソリンの混ざった軽油が供給された場合には、先程と同様にはじめのうちはエンジンは始動しておりますが、すぐに力がなくなってきます。エンジン音が高くなり、アイドリングが不安定になり、排気ガスは白くなります。このような状態になってしまうと、燃料ポンプや噴射ノズルの交換が必要となる場合がございます。軽油とガソリンの混合比によっては入れ間違い後の症状に差があり、エンジンの始動が出来なくなる場合もあるそうです。

燃料のの入れ間違いに気づかれましたら、絶対にエンジンは始動せずにロードサービスや修理工場などに連絡をし、燃料を抜いてもらい燃料タンクの洗浄などの対処を行ってもらってください。

日本で走る多くの車はガソリン車ですが、最近ではコンパクトな車体でもディーゼルエンジンを搭載している車も増えてきております。セルフ式ガソリンスタンドをお使いになれる際は、ご自身の乗られているお車の燃料の種類とノズルの色をご確認ください。また、初めてお乗りになる車の場合には車検証や取扱説明書などで燃料の種類を確認し、十分にご注意ください。

オイルエレメント交換

こんにちは マンスリーレンタカー賃貸自動車 岡山店でございます。

エンジンオイルの交換やタイヤ交換、ガソリンの補充などお車をお持ちですと日々のメンテナンスは欠かせないと思います。

ご存じの方も多いと思いますが、車の部品にはオイルエレメントという部品がございます。単にエレメントと呼ばれたり、オイルフィルター等とも呼ばれます。

エアーフィルターが空気を濾過するように、オイルエレメントはエンジンオイルを濾過する部品になります。エンジンオイルはエンジンの潤滑油の役割をしており、エンジンを動かしていくと、金属のクズやすすなどのゴミが発生しオイルに混じってしまいます。その不純物を濾過する装置がオイルエレメントになります。

エンジンにはフィルターがございませんので、エンジン自体がゴミなどを除去する機能はもっておりません。オイルエレメントが無ければどんどんとオイルにゴミが発生してしまい、不純物の混じったオイルを使用して車が走行する事になりますので、車にとって良くありません。

ちなみに、オイルもオイルフィルターも交換せずにずっと車を使用し続けると、やがてオイルの性能が低下してしまい、さらさらの状態から水あめのようにドロドロになっていきます。オイルにはエンジンの熱を吸収し高温にしない作用もありますが、オイルの性能が悪くなっておりますと十分に熱を取れず、エンジンが焼き付けを起こしてしまいます。

オイルエレメントの交換は、オイル交換を2回行うとオイルエレメントを1回交換するべきと言われております。エンジンオイルとエレメントを同時に交換したら次の折には、エンジンオイルの交換のみとなります。その後は、6ケ月後もしくは5,000㎞を走行したら交換と言われておりますので、1万㎞走行したらオイルエレメントを交換しましょう。

オイルエレメントはオイルを濾過する重要な部品となり、一定期間利用しますと性能が落ちてしまいますので、定期的な交換を行いましょう。

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エンジンルームに入り込む猫

こんにちは マンスリーレンタカー賃貸自動車 岡山店 でございます。

外気温が下がってくると暖かい場所を好む猫がお車のエンジンルームに入り込んでしまうことがございます。

暖かさを求めて、ボンネットの上やお車の下、エンジンルーム内までに侵入してくる猫もいたりしますが、お車のボディにひっかき傷がついたり様々な被害にあったりと所有者にとっては頭の痛いトラブルの一つではないでしょうか。

駐車をしておりますお車の周辺に猫が寄ってくる傾向があり、侵入した猫に気づかずエンジンを始動させてしまい整備工場やディーラーに持ち込まれるトラブルが少なからずあるそうです。

猫は本能的に自分の身を守るために狭い場所や薄暗い場所などを好む傾向があります。なかでも、野良猫は自由に生きておりますので警戒心も強く、駐車場に停車してありますお車は絶好の隠れ場所となります。

お車の下やエンジンルーム内などは人目につかず雨風もしのげる自分だけの場所と認識してしまいます。そうなりますと追い払ってもなかなか出て行ってくれないこともよくあります。

そして、猫が入り込むのはボンネット周辺だけではなく、タイヤとボディの間にあるわずかな隙間やリアサスペンション付近にも潜り込みます。

そこで注目されているのが猫バンバンになります。

100%有効と言うわけではございませんが、猫が驚いて出ていく可能性もございます。

お車に乗車する前に猫が隠れている可能性の高いボンネット部分を、バンバンと叩きわざと大きな音を立てることによって猫に知らせることができます。何度か猫バンバンを行い、猫の鳴き声がしないか耳を澄ましてみてください。あまり強く叩くと音に驚いて身がすくんでしまった猫がボンネット内部に取り残されてしまっている場合もあるからです。万が一猫バンバンを行った後に猫の鳴き声が聞こえたら、ボンネットを開けてみてください、きっとどこかに猫が隠れているはずです。

猫バンバンを行うことで、この車は居心地が悪く、危険な場所と認識させることもでき、猫が近づかなくなる可能性もございます。

猫に気づかず発車してしまいますと、猫の命を奪ってしまう事はもちろん、電気系統やファンベルトなどの損傷にもつながり高額な修理代が発生してしまうこともありますので、手軽にできる猫バンバンを活用してみてはいかがでしょうか。

寒い車内を素早く暖めるコツ

こんにちは マンスリーレンタカー賃貸自動車 岡山店でございます。

朝晩と冷え込みがきつくなり、最低気温が10℃を下回るような寒い時期のお車で手がかじかんでしまったり、寒さで足が震えてしまうと運転にも支障がでてしまします。

乗り込んですぐに暖房を作動させて、早くお車の中を暖めたくなりますが暖かくなるまでには意外と時間がかかってしまいます。

エンジンを始動してすぐに暖房をつけると、かえって暖かくなるまでに時間がかかってしまうのをご存じでしょうか。

お車に搭載をされております暖房はエンジンから発生した熱を利用しております。エンジン内からラジエター送られる熱くなった冷却水の熱が暖房の暖かい空気の元となります。

ですので、エンジンが冷えている始動直後などに暖房を作動させても冷たい空気しか出てこないのは冷却水が十分に温まっていなことが原因となります。

暖房のスイッチを入れるとブロアーが回り始め、このブロアーが車内の冷たい空気を冷却水に当てて当たった空気は暖かい空気として再び車内に送られるという仕組みになっております。

お車の暖房は、車内を暖めるだけでなく冷却水の水温を下げる効果もございます。そのために、まだエンジンが温まっていない状態で暖房をつけてしまうと、せっかく温められた冷却水が冷まされてしまいます。いつまでも冷たいままという事はございませんが、エンジンを効率よく暖める為には逆効果になります。冷却水が温まらなければ、暖房を作動させても暖かい空気は出ないことを覚えておくといいでしょう。

暖房が効き始めます目安となりますのは、水温系の針が動き始めたり50℃を上回った時や、青い水温系警告灯が消えたあたりとなります。

それまでは、暖房のスイッチをつけないことによって、早く暖房を効かせるコツとなります。