秋は日が沈むのが日に日に早まります。
きれいな茜色に染まるその夕方の時間帯こそが魔の時間帯のようです。
年間通しての事故発生件数のグラフをみると
10月から一気に事故が増え、その時間帯が16時~18時なんです。
この時間は帰宅時間と重なり、人も交通量も多く、
日が沈んでどんどん暗くなっていくので、
運転者の視野が狭くなり確認が疎かになってしまうのようです。
早めのライト点灯を心がけて、安全運転に努めましょう!
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羽田空第三ターミナル
新型コロナの影響で、帰国、帰任の飛行機の欠航が相次いでおります。成田空港、羽田空港ともに臨時便もわずかに出ております。

昨日は、羽田空港にシアトルから到着のお客様に車両をお届しました。当日のフライト状況を見ながら車両を羽田空港の第三ターミナルの駐車場に持ち込みます。最近は、成田も羽田も空いているせいか、遅延はありません、30分から1時間は早く到着します。ただ、コロナ検査(唾液検査)で陰性となり、入国審査入国となります。到着時刻から入国(到着ロビー)まで1時間から2時間程度の時間がかかっています。その後車両をお引き渡しします。ここから、300キロ以上移動されるお客様もいらっしゃいます。

海外からの帰国 帰任のお客様はお気軽にメールや電話でお問合せください。チャイルドシートのお貸出し、地方での車両引き取りなどもご対応いたします
がんばろう!自動車業界
昨日、日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が、国内2020年上半期(4月~9月)新車販売台数を公表しました。
前年比22.6%減で4年ぶりのマイナス成長であったとのことです。
コロナ禍でホテルやレジャー施設、飲食店が前年比90%減と報道されていますが、この数字はどう捉えれば良いのでしょうか?
そんな中でもTOYOTAさんは新型モデルが好調で5.6%減に留まったとのことです。
また、一方、中国での日本メーカー6社の販売実績はコロナ禍からの反転で12%増となったようです。
GooToo事業で、レジャー・飲食業に活気が戻ってまいりました。
さて、自動車産業の今後ですが、10月末には、今年の「日本カーオブザイヤー」のノミネートが発表されます。
昨年は、TOYOTAの「RAV4」が受賞しましたが、今年も人気のSUVが受賞となるのでしょうか?
大変興味深いのと同時に、購買意欲が湧きたつような魅力ある車が発売され、元の活気あふれる日本の自動車産業に戻ることを期待しています。
人気の新車は納車まで、2.3ヶ月要するとのことです。新車が届くまでの期間はマンスリーレンタカーを利用する手もございます。
自動車販売店さんへの納車・引取も対応しております。全国の賃貸自動車の各店舗にご相談ください。
株式会社賃貸自動車 本社・横浜店
リコール制度
自動車のリコール制度とは自動車やタイヤ、チャイルドシートが対象になります。
道路運送車両が規定する保安基準に適合していないか、適合しなくなる恐れがある時に自動車メーカー等が保安基準にさせるために改善措置を行う事をリコールと言います。
国土交通省に自動車メーカーなどが届出をし、自動車の回収や修理を行い欠陥車による事故を防ぎ、使用者を保護する事を目指いしています。
国土交通省では、メーカーによるリコール隠しなどの不正を防止するために「自動車不具合ホットライン」を設けて使用者からの情報の受付もしています。
販売店やメーカーからの通知を得るために、住所の移転や名義変更を行ったときには必ず車検証の「変更・移転登録」を行ってください。
もし通知が届いた際には、事故などにつながる不具合が含まれることもあるので、出来るだけ早く販売店などで点検・修理を受けることをお勧めいたします。
ペダルの踏み間違い防止
AT車の場合アクセルは右側に、ブレーキはその左側にと2つのペダルが配置されています。
操作時は、右足だけで交互に踏みかえながら操作をすることが一般的です。
踏み込んで操作するという同じ動作なので、年齢を問わずだれもがあり得る状態です。
運転操作の誤りの原因は「パニックや慌て」が主であり、ペダルの踏み間違いの原因は「高齢」「乗り慣れない車」などと分析されています。
踏み間違えによる事故は、想定した動きと正反対の動きに気が動転し正しい操作が出来なくなり起こります。
意図せずアクセルペダルを踏みこんでしまい、車が加速状態でコントロール出来なくなり重大事故につながることが多いのです。
想定外事に対処するのは非常に難しく、些細な事でも人は注意力が低下してしまい、注意していても起こるのがペダル踏み間違えの事故です。
ペダル踏み間違えの事故を防止するために先進安全技術が開発された実用化もされています。障害物をセンサーやカメラなどで検知して衝突する恐れがあると判断したとき、警告音等で運転者に注意喚起をし、同時にエンジンやブレーキを自動で制御する「衝突被害軽減ブレーキ」と呼ばれる機能を搭載した車両が増えています。
後方への不用意な急加速を防ぐために、障害物を検知した状態で後進するとエンジン出力を抑え自動ブレーキをかけるシステムもあります。
ペダルの踏み間違いを防止するための技術ですが、天候や道路状況と様々な環境でシステムの検知範囲が制限されたりし、うまく作動しない場合があるなど技術的な限界もあります。
技術は私たちのミスを抑止するための補助をしてくれますが、絶対的な防止装置ではありません。ペダルの位置などを発進・後退の際には落ち着いて確認し十分に注意することが大切です。


