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水素エンジンは車産業の革命となるか

こんにちは、賃貸自動車福岡店です。

関東では梅雨入りが発表されたそうですね 九州の梅雨入りは今週末予定だそうです。

さて、最近巷をにぎわしている トヨタ自動車が開発した新型の水素エンジン

これまでにもMIRAIという車が専用設計の水素エンジン車として市販されていましたが 高額な車体 水素ステーション不足他いろいろな理由であまり見る機会がなかったかもしれません。

然しながら、今回発表された新型の水素エンジンは燃料噴出機構以外は従来のエンジン構造と同一で開発されたのことですので、販売コストはMIRAIに比べ大幅に安く展開することが出来る可能性があるそうです。

現在 各車メーカー カーボンニュートラルへの取り組みとしてEV車の開発に非常に熱心な状況ですが、豊田社長曰く 火力発電が支流の日本においてはEV自動車はカーボンニュートラル足りない とのことで ほかの選択肢の提示の為水素エンジンの開発を進めているとのことで、また 豊田社長はこのようにも述べています『自動車を完全EV化するということであれば、クリーンな電力の量も少なく、コストも高い日本での生産は難しく、必然的に海外に生産拠点を移すことになる。そうなると国内の自動車産業に従事する550万人の雇用の多くが、一気に失われかねない。ひいては日本の自動車産業の存続危機につながることを危惧しています。』

豊田社長はEV車に対して消して否定的な立場ではなく むしろEV開発に対して業界でもトップの投資をしているにもかかわらず日本の発電事情 雇用を考慮し私たちに選択の幅を持たせてくれているように感じる 新型の水素エンジンの発表でした。しかしながら世界の開発事情はEV車が圧倒的で水素エンジンの普及は難しいかもしれません。

水素エンジンまだまだ問題点が残っているそうですが、私個人の感想としましては、やっぱりエンジンがあってエンジンが振動して音があった方が車として面白い気はしますので水素エンジンに頑張っていただきたいです。