post

運転が上手いとは①

こんにちは。
マンスリーレンタカーの賃貸自動車 名古屋です。

このところ運転中、信号が青になってもいっこうに発進しない車が多いように思うのです。

もちろん、青になっても左右を確認し発進しなければなりませんが、
後ろからうっすらと見える前車 運転手の後頭部は、確認しているようには見えません。
どうもスマホを見ているようです。

また、歩きながら交差点で停止中の車を見ると、老若男女、けっこう多くの人が
スマホを見ています。

この赤信号停止中のながらスマホは、道交法違反かどうか、実はかなり曖昧らいいのです。

しかし前述のように、信号が青に気づかず発進が遅れる車が多くなれば、その分通過できたはずの車両が増え、少しずつ車列が伸びます。
交通量の多い時間帯は、わりと短時間で影響が出て渋滞につながってしまうのです。

今、日本の渋滞による経済損失は、なんと年間10兆とも、12兆とも言われます。
CO2排出量も多くなり、ほぼ誰の得にもなりません。

また、後ろからクラクションを鳴らされるなど、慌てて発進すれば、それだけ安全確認もおろそかになって事故につながる確率も上がります。

運転の上手い人とは、決してスピードが速い人ではなく、また違反かどうかは別にして、
交通の流れ全体を考えて運転する人、ハンドルを握ったらやっぱり真剣に運転する人だと思います。
信号で止まるたびにスマホを見ている人の中に、運転が上手い人はいないと断言します。

余分な渋滞を少しでも減らしていけば、その恩恵は巡り巡ってきっと自分に返ってきます。

今日も安全運転で行きましょう。