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ホンダ車 謎の三角マークの秘密

こんにちは。
マンスリーレンタカーの賃貸自動車 名古屋です。

皆さんは2010年以降製造のホンダ車のほとんどのフロントガラスに
このような三角マークが付いているのをご存じでしょうか。

車両はフィット。フロントガラス両端に付いています。

ほとんど言われないと気付かないような小さな三角形ですが、
実はこれ、きちんと意味があるそうです。

実はホンダが、運転手の視線の動きをデータ収集した結果、
上手いドライバーは視線の水平移動が多く、未熟なドライバーは
上下左右に視線が乱れることを発見、
無意識のうちに視線の動きを補正するため、この三角マークを付けたそうです。実際にタイトなカーブなどで効果が出ているのだそうです。

なんてアナログ、そしてなんと地味。

実は私も、ホンダ車オーナーですが、購入時こんなことは全く聞いていませんでした。
場合によってはディーラースタッフにも知らない人がいるのではないでしょうか。
そのくらい広報されていません。

しかし、私は個人的にこの話を聞いた時、これまで以上にホンダ車に好感を持ちました。

センサー系全盛の今、およそ購入動機にもならなそうな、 
ただ、運転者の事故軽減に少しでもつながるようにと、このような工夫をほぼ全車に付けるホンダ車が素敵です。

ホンダ車オーナーの方、また、当社レンタカーでホンダ車をお借りいただいた際には、ぜひこの三角マークを見つけてください。