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エンジンがかからない時

こんにちは マンスリーレンタカー賃貸自動車 岡山店 でございます。

クルマの故障やバッテリー上がりでもないのに、車のエンジンがかからないというお声をお聞きする事がございます。昨日までや先程まで使用できていたのに急にエンジンが始動しなくなると焦ってしまうと思いますが、本当に故障でなければいくつかの原因が考えられます。

AT車の場合には最初にブレーキペダルを踏みこむ必要がございます。その際にブレーキペダルの踏み込みが弱い為にエンジンが始動しないことが考えられます。また、AT車においてはシフトレバーの位置をご確認下さい。「P」もしくは「N」以外の位置ですとエンジンが始動しません。シフトレバーの位置を確認しブレーキをしっかりと踏み込みエンジンを始動させましょう。

クラッチペダルのあるMT車においては、クラッチペダルとブレーキをしっかりと踏み込みながらエンジンを始動させてください。

次に考えられるのが、ハンドルロックになります。

ハンドルロックが作動している状態ではエンジンが始動できない場合がございます。ハンドルロックとは車の盗難対策の防犯機能となり、キーを抜いた状態でハンドルを回すとロックがかかり一定の範囲以上は回らなくなる機能でございます。ハンドルロックを解除する方法は、キーを鍵穴に差し込み回しながらハンドルを左右に動かすことで解除できます。エンジンスタートスイッチを押す仕様のお車でもハンドルを左右に動かしながらエンジンスタートスイッチを押すとハンドルロックが解除されます。

次に電子キーの電池の残量不足や電池切れによってエンジンが始動しないこともございます。電池が切れてしまうとドアのロックも解除できませんので車内に入る事もできません。電子キーには予備のキーが内蔵されておりますので、予備キーをを取り出して鍵穴に差し込み手動で開錠することもできます。

電池切れを起こした場合でも、電子キーにてエンジンを始動させることが可能です。一般的な方法ですと、ブレーキペダルを踏みながら電子キーをエンジンスタートスイッチに近づけてから、一定時間内にエンジンスタートスイッチを押せばエンジンを始動することができます。

電子キーが電池切れを起こしてしまった時の対処方法は車種により異なりますので必ずご自身がお使いのお車の取扱説明書をご確認の上で操作を行ってください。