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タイヤに窒素ガス充填

こんにちは マンスリーレンタカー賃貸自動車 岡山店でございます。

タイヤ交換を行った際やガソリンスタンドなどで、タイヤに空気ではなく窒素ガスを入れることをオススメされたご経験はないでしょうか。

タイヤに窒素ガスを充てんする最も大きなメリットは、抜けにくさにあります。窒素はゴムの分子よりも大きい為に酸素と比較すると漏れが少なくなります。結果的に空気圧の低下を抑えることが可能と言われております。

さらに窒素ガスは酸素より水分を含みずらいので、タイヤ内に混入する水分を少なくできると言う利点もございます。水分はタイヤの温度や気温によって体積が変動する不安定な物質ですので、窒素を充てんする事によってタイヤ内の水分を減らすことができれば、空気圧を安定させることができます。

タイヤ内の水分が少ない状態で、タイヤ内の空気圧が一定であればあるほど走行中の安定性が増すことになりますので、タイヤの長寿命化や燃費の向上がみられるという説もございます。

逆に窒素ガスを充てんする事によるデメリットですが、車やタイヤとっては、ほぼ無いそうです。窒素ガスを充てんする唯一のデメリットが充填にお金がかかるということではないでしょうか。

タイヤショップやガソリンスタンド、カー用品店などで充填が出来ます。お店によって料金は異なりますが、タイヤ1本につき500円程度の料金がかかりますので、車1台分ですと2,000円程度となります。

窒素ガスを充てんする事で抜けにくくはなりますが、絶対に抜けないというわけではございませんので、定期的な点検は必ず行ってください。