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レンタカーの「わ」ナンバー

こんにちは マンスリーレンタカー賃貸自動車 岡山店でございます。

車のナンバープレートには、その車の素性を判別するための様々な情報が記載をされております。

そのうちの一つとして数字の前に「わ」が書かれたナンバープレートを付けている車はレンタカーであることをご存じの方も多いかと思います。

車のナンバーに使用されております平仮名は全ての平仮名が使用されておりますわけではございません。誤認しやすい・縁起が良くないなどの理由から使用されておりません文字もございます。現在、使用されておりません平仮名には、お・し・へ・んとなります。

お については、あ とのご認識をさけるため、し は死を連想させるため、へ は屁を連想させるため、ん は発音がしづらいために使用が禁じられているそうです。

表題の「わ」ナンバーですが、貸渡用の車両に使用される平仮名となります。貸渡車両とは、事業用に所有をされている車両のうち他人に貸し出す事を目的としているもののことになり、レンタカーもこちらに含まれます。

そもそも道路運送車両法では、貸渡用ナンバーとして「わ」と「れ」の両方の使用が許されておりました。この決まりが導入された折に、多くの地域が「わ」の使用を選びましたが、北海道では「れ」の使用を選ぶようになりました。また、長崎や鹿児島の離島でも本島と区別をするために「れ」が用いられておりました。現在では、先程の地域でも全国に合わせて「わ」ナンバーを使用するようになってきたため、「れ」ナンバーの車を見かける機会も少なくなってきているそうです。

しかしながら、沖縄県では当初「わ」ナンバーが貸渡用に交付をされておりましたが、観光客の増加によりレンタカーの台数増加にともなって「わ」ナンバーが枯渇してしまいました。2015年から「れ」ナンバーが貸渡用として交付され始めました。沖縄県では「わ」と「れ」のナンバーが混在をしているそうです。

訪れた際には、探してみてください。

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高速道路での合流

こんにちは マンスリーレンタカー賃貸自動車 岡山店 でございます。

ゴールデンウィークで高速道路などを利用された方も多くおられると思います。私は仕事柄日常的に利用しておりますが、ジャンクションなどからの合流にて危険な場面を目撃することがございます。

上手な合流の仕方ですが、加速車線の手前にてウインカーを操作し、合図を出します。続いて加速車線で十分に加速するとともに、本線上の流れをルームミラーやドアミラーで確認を行ってください。そのうえで本線を走行しているどの車両の後ろに合流するかの目標を決めてください。

目標とした車両についていけるように自車の速度を調整し、ミラーの死角となる場所を目視で確認してから目標としている車両の後ろへついていくように合流します。

加速車線において、加速が不十分なままに本線へ合流してしまうと本線の通行を妨げる原因となりますので、十分に加速を行う為にも加速車線の後半部分で本線へ合流するようにしてください。

反対に本線を走行中に合流してくる車両が確認できましたら、車線変更や減速など状況に合わせて行動できるように、自車のまわりの状況に注意しましょう。

基本的には本線へ合流してくる車両は自車よりも速度が遅いことが多いので、可能であれば車線変更を行い、合流するスペースを空けるようにします。合流が終わり走行状況が落ち着いたことを確認したうえで元の走行車線へと戻ってください。

車線変更が出来ない場合には、合流してくる車両とのタイミングがかぶらない様にアクセルを緩めるなどして速度を調整し、前を走行している車両との車間距離をとります。合流をしてくる車両の加速が十分であれば、自車の速度を一定に保ち自車の前方へと合流してもらいます。合流してくる車両が加速車線の前半に居り、加速が不十分であると確認が出来た場合には、合流をしてくる車両よりも先に出るようにし、自車の後方への合流を意識してもらいましょう。

加速車線から高速道路本線へと合流するときには、加速車線を最大限に利用し、素早く加速を行う事が大切になります。加速車線を使って加速を行う理由は、本線を流れる車両と自車の速度差を小さくすることが目的となります。速度差が小さくなりますと合流もスムーズに行えるかと思います。

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タイヤの空気圧

こんにちは マンスリーレンタカー賃貸自動車 岡山店でございます。

今週末からゴールデンウィークが始まります。まだまだ、コロナウイルス対策は欠かせませんが、昨年に比べますとお出かけを予定されている方も多いのではないでしょうか。

みなさま、タイヤの空気圧はどれぐらいの頻度で確認をされていますでしょうか。

タイヤは内部に入った空気の圧力によって形を保っておりますが、この空気圧はタイヤの性能や車全体の性能に大きな影響を及ぼすことをご存じでしょうか。

タイヤの空気圧は低すぎても、高すぎてもトラブル繋がりかねませんので、定期的に空気圧を測定する事をオススメいたします。

適正な空気圧は運転席のドア付近に記載されていることが多いので、参考にして空気圧を調整してください。また、高速走行時には空気圧が高めに設定されていることがございますので、それぞれのお車の取扱説明書などで確認をしてみてください。

空気圧が高すぎる場合には、タイヤ自体が異常な緊張状態となりますので緩衝能力低下してしまいます。そのことが原因で衝撃傷や切り傷を受けやすくなってしまいます。

反対に空気圧が不足している場合には、走行時に異常発熱がおこり、はく離やコード切れによる破裂といった現象を起こしやすくなってしまいます。操縦性も悪くなってしまうだけでなく、燃費の悪化やタイヤ自体の寿命にも影響をします。

空気圧計を利用して、ご自身でも計測は可能ですが、ガソリンスタンでによっては無料で計測を行ってくれますので、ガソリンの給油ついでに、1ヶ月に1回はタイヤの空気圧を確認してみてください。

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電子キーの電池切れにご注意

こんにちは マンスリーレンタカー賃貸自動車 岡山店でございます。

現在のお車にて一般的な装備品となりましたものが、リモコンキーではないでしょうか。お車のカギに電波の発信機を組み合わせて、カギにあるボタンを押すことでドアロックの施錠や解除が出来るものになります。

ですが、近年ではさらに技術の進化によって、電子キーへと変わっております。リモコンキーとの違いは、車に近づいたりドアノブやボタンに触れたりするだけでドアロックの施錠や解除ができることです。電子キーが装備されおりますほとんどの車種で、鍵穴にキーをささなくてもエンジンの始動が可能になり、再度エンジンスタートスイッチを押すことによって停止させることができます。

電子キーは内臓の電池によって電波を発信することによって作動をしております。ドライバーが携行する事を基本に設計されておりますので電波の発進可能範囲は限定的となります。トランクや後席などの運転席から離れた場所のカバンの中など入れたままでは正しく作動しない場合もございます。

内臓電池が切れると電子キーが作動しなくなってしまい、トラブルが発生いたしますので注意が必要です。一例をご紹介させていただきますと、ボタン操作によるエンジンの始動が出来なくなることや、ドアロックの施錠や解除の機能が働かなくなることがあげられます。

電池切れを想定して電子キーの中には、非常用のカギが内蔵されているものもございます。直接カギをドアの鍵穴に挿して開錠してキーシリンダーへカギを挿すことで電子キーを使わなくとも、エンジンを始動することができます。

電子キーを正しく利用するために、内臓の電池は適正な時期に交換する事をおススメいたします。使用頻度にもよりますが、電池の寿命は1~2年程度を目安としてみてください。

また、電池の交換方法は電子キーの種類によって異なりますので、ご自身のお車の取扱説明書に記載がございますので、ご確認してみてください。

車に貼られているシール

こんにちは マンスリーレンタカー 賃貸自動車 岡山店でございます。

普段何気なく目にされております車の様々なシールですが、剝がすことによって罰則の対象となってしまう物があるのをご存じでしょうか。

剥がすことによって罰則の対象となってしまうのは、車検ステッカーと呼ばれますシールになります。正式には「検査標章」と呼ばれているものになり、車検の満了年月が記載されたものになります。

道路運送車両法の第66条に検査標章を貼ることが規定されております。条文には「自動車は、自動車検査証を備え付け、かつ、国土交通省令で定めるところにより検査標章を表示しなければ、運行の用に供してはならない」としてあります。

さらには、同法109条にて66条に違反した運転者には、50万円以下の罰金が課されると定められております。

違反点数の加算に関しては等は規定されておりません。

車庫証明ステッカーと呼ばれる当該保管場所標章は、リアガラスに表示しておく義務がございます。自動車の保管場所の確保等に関する法律施行規則の第7条に明記されております。「リアガラスの見やすい場所に車庫証明ステッカーを貼っておく必要があり、車体構造やその他の理由がある場合は側面部に貼り付けておかなければならない」と定められております。

車庫証明ステッカー表示は、検査標章のように剥がしてしまった事による罰則は規定されておりませんが、剥がすメリットないと考えられるので、貼ったままにしておいた方が良いかと思われます。

低排出ガスシールや燃費基準達成車シールが現在は貼られていることがございますが、基本的には剥がしてしまっても問題はございません。また、剥がした事によって減税の対象から外れたりすることもございません。