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見落とし事故防止

こんにちは マンスリーレンタカー 賃貸自動車 岡山店でございます。

今年のお盆は記録的な大雨となり、運転をされていて危ない思いをされた方もおられるのではないでしょうか。

雨天時の事故で最も多い事故の形態はスリップ事故です。

夜間はさらに視界が悪くなることから昼間よりも事故の発生確率が高まります。

対向車と自身のクルマのヘッドライトが重なる部分において、お互いの光が反射しあってしまい、その間にいる歩行者等が見えなくなってしまう蒸発(グレア)現象にも注意が必要になります。また、路面の雨水にヘッドライトの光が乱反射することで、停止線やセンターライン、横断歩道などの道路標示が見えにくくなるこがあります。これも同じ蒸発現象になります。

この現象が起こると自分の車線を確認する事などに気をとられて歩行者の発見が遅れてしまうこともあります。信号機のない横断歩道では、特に注意が必要になります。

特に雨天時の夜間には、降雨の状況によって顕在危険(目に見える危険)に加えて潜在危険(目に見えない危険)の度合いが高くなりますので、危険を予測して速度を控えて、十分な車間距離をおいた運転を心掛けたたいと思います。